トヨタの最先端ハイブリッドレースカーと中田ヤスタカのコラボ楽曲「DIVE into the HYBRID」
トヨタと中田ヤスタカのタッグ。FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するトヨタ・レーシングのために中田ヤスタカが制作した楽曲「DIVE into the HYBRID」がミュージックビデオと共に公開されました。
DIVE into the HYBRID
日本のメーカーとして初めて2014年FIA世界耐久選手権(WEC)でメーカータイトルを獲得したトヨタ。
ル・マン24時間レースをはじめとするFIA世界耐久選手権(WEC)で戦う、最先端のハイブリッドレーシングカー「TS040 HYBRID」の音源をサンプリング。
エンジン音や、レースカーを開発するファクトリー、サーキット走行などの様々なサウンドを、中田ヤスタカが楽曲に仕上げたもの。タイトルは「DIVE into the HYBRID」。
ミュージックビデオをトヨタのFIA World Endurance Championship 2014専用サイトやYouTubeで見る・聞くことができる。
タイトルは”DIVE into the HYBRID”。走りの刺激あふれる新しいハイブリッドの世界観へ飛び込んでほしい、という思いを込めています。
引用:TMSM
TS040 HYBRIDとは
2014年に登場したトヨタのFIA世界耐久選手権(WEC)参戦車両。開幕戦・第2戦で連勝、ル・マン24時間レースにも挑んだ、ハイブリッドレーシングカー。
2013年まで活躍したTS030 HYBRIDがベースになっているものの、2014年に大幅に改定されたレギュレーションに沿うかたちでハイブリッドパワートレーン、シャシーともに見直され、全く新しいハイブリッドレーシングカーとして登場した。
1周あたりの消費可能な燃料エネルギー量が制限されたレースにおいて、いかに少ない燃料で大きな馬力を出すかが決め手となる。
そのため、減速時には運動エネルギーを回収してキャパシタに蓄積、加速時にはそのエネルギーを使って車輪を駆動しているTS040 HYBRID。
まさに市販ハイブリッド車の技術の基板となる部分で、この磨き上げが「単に燃費の良い車」から「走って楽しい燃費の良い車」へと進化させてくれる。
中田ヤスタカ(CAPSULE)
自身もCAPSULEというユニットで活動している中田ヤスタカだが、きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのプロデュースをしていると言ったほうが伝わるだろうか。
映画「スタートレック イントゥ ダークネス」挿入曲や「アップルシード アルファ」テーマ曲制作なども手がけ、幅広い活躍を見せているDJ/音楽プロデューサーだ。
出身は石川県金沢市で、2015年3月14日に開通する北陸新幹線金沢駅の発車メロディ(発車予告音)を手がけて話題となった。
世界で最も素晴らしい駅TOP10にも選ばれた金沢駅と、中田ヤスタカがコラボした発車メロディは、金沢市の公式ホームページからダウンロードできる。
金沢の山から海にかけての起伏ある自然条件と「伝統と創造」が調和するまちのイメージ、そして新車両も有する北陸新幹線の「スピード感と快適性」を感じ取れるよう表現していただきました。
引用:金沢市公式ホームページ
レースサウンドのハイレゾ音源が公開中
DIVE into the HYBRIDに使われたTS040 HYBRIDのサンプリング音源がハイレゾ音質で公開されている。CDを超える音質でレースサウンドを体感できるだけでなく、この音源で自由に楽曲制作を行うこともできる。
トヨタ×中田ヤスタカのコラボレーションを楽しんだあとは、TS040 HYBRIDのモーターとエンジンの大迫力サウンドも合わせて楽しもう。