雑記ブログと専門テーマに絞ったブログは分けるほうがいいのか結論
このブログは雑記ブログ、思い付いたことをフワフワと書いているテーマが決まっていないブログです。一方、専門テーマを絞った別のブログも運用しています。今後記事を増やしていくにあたり、雑記ブログに追記したほうがいいのか、専門テーマを絞ったブログを分けるのがいいのか、考えてみました。
目次
ブログを分けるメリット
AdSenseのRPMが劇的に高い
両ブログを運用してみて圧倒的に効果があったのはAdSenseの売上。専門テーマを絞って記事を書いているので、記事内容にかなりマッチした広告が配信されていることもあり、CPCが高くCTRも高くなり、結果RPMが約5倍になっています。テーマを絞らず5倍のPVを出せるか、と言われるとその自信がないので、1PVあたりの売上という面では大変大きなメリットです。
ページ/セッション(1訪問あたりのページビュー)が高い
専門テーマを絞っているので関連記事の関連度が当然高くなります。雑記ブログでもカテゴリ分けはしていますが、コンテンツとしての繋がりという意味ではやはり弱い。3倍ぐらいの差になっています。少ない訪問数で多くのページビューが出せるというのはメリット。
TwitterやFacebookページでフォロワーが増える
特定の専門テーマについて書いているブログのアカウント=そのテーマについて興味がある人がフォローしやすい内容をつぶやいたり投稿したりしているはずです。専門テーマのブログに来ている人はその専門テーマに興味がある人。同じ趣味の人との繋がりを持ちたい・情報を仕入れたいという点で、フォローしやすいアカウントになっています。
ブログを分けないメリット
記事更新が楽(更新頻度が上がる)
「だつえん!」の更新頻度にムラがあるので自信を持って言いづらいのですが、専門テーマのブログは更新頻度を上げるのが個人的には大変。そのテーマについてなら無限に語れるよ!という人は苦にならないでしょうが、次の記事の切り口はどうしようか、決めたあとにもアレを調べなければコレも調べなければ…と1記事にかかる時間が増えてしまっています。
気が楽(更新を続けられる)
雑記ブログはある意味何を書いたっていいはずです。ですが特定テーマのブログだと、そのテーマについて書いてない記事はゴミのようなもの(メリットで書いたことが失われる記事)です。mixiが人気だった頃に、何となく日記を毎日書いていた、という人も多いのではないでしょうか(世代によりますが…)。
管理が楽(1箇所で済む)
WordPressを使っていると、テーマのバージョンが上がった、プラグインの更新がある、導入したいプラグインを見つけたが複数のブログにインストールして有効化して…など、それなりにやることが増えてしまいます。1ブログ5分でも、10ブログあれば1時間近く消耗することになります。
ベストは専門テーマブログを複数立てて全てを更新する
専門テーマブログを増やしても更新できるモチベーション・時間・計画がある人には、最も効果(売上もページビューも)を得られるので、テーマごとにブログを分けることがベストです。
ただ、ブログは更新を続けてこそのもの。ブログをテーマごとに乱立した結果、更新頻度が下がり記事数の少ないブログがいくつも放置される=アクセス数も増えないと継続するモチベーションも保てないというマイナスのループに入るのは避けたい。
ということで、今後は他の専門テーマブログを増やすのではなく、この雑談ブログ1つに集約していくことにしました。
もちろん複数の専門テーマブログで素晴らしい活動をしているブロガーもたくさんいます。ですが、まずは「ブログを継続する」ために、1つのブログに集中してみてはいかがでしょうか。